MAPぷう太郎──飲食店オーダーエントリーシステム > よくある質問のまとめ:「ぷう太郎」編

ユーザのみなさんからよくいただく質問についてまとめました。

お答えします



Q.機器類の販売はしてないんですか?

A.
ご要望があれば、すべてのハードウエアを販売させていただくことができます。
 ただ、このシステムは『オープン』がウリでして、 「この機械はここで買わなければならない」みたいなことがないだけです。 一部の機器を除いて、パソコンやタブレットなどは、お好みの機種を、 近所のお店やネットで探していただいて、いちばん安いところで買っていただいてかまいません。
Q.エリアはどこでも大丈夫ですか?

A.
はい。インターネットさえつながれば、北は北海道から南は沖縄まで、どこでもOKです。
 離島でも、移動車両でも、屋外でもOKです。 通常営業は光接続を強く推奨していますが、 臨時のイベントなどでお使いになる場合、 レジ精算だけなら「イーモバイル」だけでも使用可能です。
Q.どのようなトラブルがありますか?

A.
いちばん多いのは単純に「ネットがつながらない」という電話です。
 ぜんぶのトラブルの7割くらいでしょうか。 つまり、こちら(サーバ)側の問題ではなくて、 お店のほうの事情でネットにつながらないという状態です
 そしてこのうち8割くらいが「ケーブルが抜けている」とか「ルータという機械の電源が切れている」 というような簡単な見落としです。
 次に多いのが「キッチン伝票が出ない」「オーダー確認票が出ない」といったプリンタ系の不具合ですが、 これはプリンタやパソコンの再起動、アプリの立ち上げ直しで98%が回復します。 そうでない場合でも10分以内の電話サポートでどうにかなるものばかりです。
 電話サポートではどうにもできず、営業に支障が出るケースは、 「ハードウエアの故障だけ」といっても言いすぎではありません。 機械類についてはひとつひとつ、「これが壊れたときはどうするか?」をお打ち合わせさせていただきます。
Q.導入までどれぐらい期間が必要ですか?

A.
最短で1週間、平均で3週間と考えてください。
 メニューの品数が多いとか、ドリンクやデザートなどの選択肢が多いとか、 セットものの組み合わせが多いなど、メニューが複雑になればなるほど事前準備に時間がかかります。 また、店舗の規模(スタッフさんの数やテーブル、座席の数)が大きくなればなるほど、 やはり事前準備に時間がかかる傾向があります。
 しかし、メニューの品名一覧や、担当者一覧などが、 すでに「エクセル」などにデジタルでまとめられていれば、 準備時間はぐっと短縮されます。 反対に、それまでなんでもかんでも手書きでやられてきたようなお店は、 パソコンの使い方から学ぶ必要もありますので研修期間が長めに必要です。
Q.研修はしてもらえるのですか?

A.
初期費用に含まれる研修は「スカイプ」の「グループビデオ機能」を使った遠隔幹部研修のみです。
 実地を訪問して行う研修は、2012年以降は別途有償オプションとさせていただいております。 (取材目的でこちらから撮影等をお願いした場合を除く。)
 実は、以前の研修というのは、パソコンの使い方そのものを講習しているような感じで、 オーダーエントリーシステムの研修というよりも「パソコン教室」みたいになっていました。 それが、スマートフォンが普及した近ごろでは、 iPad(アイパッド)など手に取ったら誰でもすぐに使えますし、 オーダー入力操作もいたって簡単ですから、 潜在コストにつながる研修をわざわざ開くのが申し訳なくなりまして、 スカイプに切り替えさせていただいたような次第です。
Q.インターネットにつながらなくなったらどうなりますか?

A.
インターネットにつながらなくなったらどうにもなりません。手作業に切り替えてください。
 このシステムは「ネットにつながりさえすれば」、 カラっぽのタブレットPCからでもスマホからでもオーダー入力ができたり帳票が確認できたりします。
 「ネットにつながりさえすれば」というところがミソでして、 それは裏返せば「ネットにつながらなければ何もできない」という意味でもあります。 それでいいんです。
 このご時世、「ネットにつながらなくても動く」ところにコストをかける価値があるでしょうか。 インターネットはもはや「電気やガスと同等のライフライン」というスタンスなのです。 人の命がかかった病院では「電気やガスや水道が止まっても動く」ことが大切かもしれませんが、 そこをあきらめるかわりに構造をシンプルにして価格を下げているのです。 オペレーションが停止したときの逸失利益の大きさによって、 ひとつの店舗に回線を2つ──NTTとeoとか──用意していただくケースもあります。
Q.コース料理が多くてメニューが複雑なのですが、どの程度まで対応できますか?

A.
500種類以上のメニューアイテムに、それぞれ10種類以上のキャプション(補助選択肢)が設定できますので、実質的に無限通りのアイテムがセットできます。
 イタリアンレストランの「パスタコース」を例にとって説明いたしますと、 前菜はAかBの2種から1つを選ぶ設定。 パスタ料理は、パスタAかパスタBかピザAかピザBから1つを選ぶ設定だが、 ただしピザを選ぶと料金が100円アップする。 メインは肉か魚のいずれかから1つ。 サラダは3種類から、デザートは5種類から、 アフターのドリンクは6種類からそれぞれ1つを選ぶ設定。 さらに、ドリンクで例えば紅茶が選ばれるとすると、 紅茶の種類に12種類あって、それぞれにミルクかレモンが設定できる‥‥ というようなバリエーションに対応できます。 もっと複雑な例では、「5つのうちから3つ選ぶ」とか、 「ごはん大盛りは50円増し」とか、 「飲み放題」を設定しておけばドリンクオーダーは自動的に無料になるとか、 選択結果に応じてキッチン伝票の出力場所を変える‥‥ などといった細かい設定も可能です。
Q.クラウドの毎月の利用料とリース料はどう違うのですか?

A.
リース料は、途中でシステムを使わなくなっても、どんなに資金繰りが苦しくても、絶対に払わなければならないお金。クラウドの利用料は、システムが役に立たないとわかったら、いつでもストップできるお金です。
 リースっていうのは、契約が成立した時点で、 お金は業者さんのもの。物件はリース会社のもの、支払義務はお客さんのもの、というしくみです。 その先、お店が繁盛しようがしよまいが、システムが役に立とうが立とまいが、 リース料の支払義務は破産するまで続きます。 クラウドのほうは「役に立ったら役に立った分だけ」を、役に立っているあいだだけ払うのが原則です。 リース契約であれば、ソフトの価値は契約時点が最高でそこから下がっていく一方なんですが、 クラウドのほうは、契約時点が最低で、そこから上がっていく一方です。 だから、「月額支払額」だけを単純に比較しただけでは高いとか安いとかは言えないものなのです。
Q.解約したいときは?

A.
解約はいつでも可能です。「最低1年間」というシバリもありません。
 電話一本、またはメール一通で、「やめたい」と申し出ていただければ、それで終わりです。 なるべく1ヶ月以上前にお伝えいただくことを希望しますが、条件はその程度です。
 ご利用期間中にたまったデータは、「CSV形式」という、 「エクセル」で簡単に開くことがでいるファイルとしてお返しいたします。
Q.休みの日のトラブル対応はどうなってますか?質問はいつでもできますか?

A.
1年365日24時間、休みなしで対応させていただいております。
 ただし、日常操作で「使い方を忘れてしまった」など、 緊急でない質問は、なるべく平日の10時から17時までのあいだにお願いしています。 「急にレシートが出なくなったけど、どうして?」といった問い合わせには、 お盆も正月も祝祭日も関係なく、365日24時間対応です。
Q.機械が壊れたら修理はしてもらえますか?

A.
当社からご購入いただいたハードウエアに関しては第一窓口として修理対応させていただきます。
 ただし、メーカーに症状を直接ご説明いただいたり、 商品を送っていただいたりしたほうが、早く復旧する場合もありますので、 そのつど最適と思われるアドバイスに従っていただくことをお勧めします。 他社からご購入いただいたハードウエアに関しましては、 一般的な所見は述べさせていただきますが修理の対応はできませんので悪しからずご了解ください。
Q.レジ用に専用のパソコンが必要ですか?

A.
「専用の」パソコンは不要ですが、現時点では「ウインドウズ」のパソコンが必要です。
 レジに使用するパソコンには、レシートプリンタやカスタマディスプレイを接続しますが、 現時点ではこれらを「iPad(アイパッド)」だけで制御するのは困難です。 (近い将来、iPadだけで構成できるシステムも誕生しそうですが。) ですので、いまのところは「ウインドウズ」の入ったパソコンが最低1台必要です。 ウインドウズであれば、よっぽど古い(98とかMe)とかでないかぎり、 どんなバージョンでもだいたい対応していますし、メーカーも問いません。 2~3万円も出せば購入できますので、マッキントッシュファンの皆さま、 しばらくのあいだご辛抱ください。

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